突然体がつらいと感じて、救急車で運ばれた経験はありますか?
「なにかいつもと違うな」と思っても、ついつい後まわしにして限界まで我慢してしまう方も……。
そこで今回は、、読者の方から寄せられた「突然救急車で運ばれたエピソード」をご紹介します。
Aさんの場合……
高校生のとき、ごはんの量を減らす過度なダイエットをしていました。
その反動で食欲が爆発し、甘いものや脂っこいものを大量に食べた日がありました。
たくさん食べた数時間後、お腹がとても痛くなってしまいました。
じっとしていることすらできず、痛みでのたうち回り、救急車で搬送。
病院へ行き検査したところ、急性腸炎になっていました。
どんな治療を受けましたか?
レントゲンや腹部エコー、尿検査、血液検査など一通りしました。
そのあと炎症を抑える点滴と、痛み止めの点滴をしました。
その日に帰宅できましが、翌日も受診することになり、その日もまた同じ点滴をしました。
あとは飲み薬が処方されました。
のたうち回るほどの腹痛が起こった場合、迷わず病院へ受診してください。
過度なダイエットはやはりしない方がいいと学んだので、お気をつけください。
読者の感想
『急激なダイエットは体への負担を強くするだけだと感じました。』
『私も過度なダイエットで貧血で倒れそうになったことがあるので気をつけないとなと。』
『自分の体型にコンプレックスを持っている人は少なくないと思うけど、過度なダイエットはよくないと思いました。』
など、さまざまなコメントが寄せられました。
違和感があるときは早めに専門家へ
突然の痛みや異常な症状がある場合は、迷わず専門家に相談しましょう。
過度なダイエットは体に大きな影響を与えてしまうため、なるべく控えることをおすすめします。
みなさんも、体に違和感を覚えたときは早めに専門家へ受診してみてくださいね。
※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修医:新見正則医院院長、新見正則
1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。
2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。
2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。
現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。
新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。
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(MOREDOOR編集部)