ナプキンの“蒸れ”が原因で、生理中に湿疹や痒みが…!皮膚科へ行った結果?

ナプキンの“蒸れ”が原因で、生理中に湿疹や痒みが…!皮膚科へ行った結果?

女性にとっては毎月の付き合いとなる生理。

しかし、生理期間中は、出血やナプキンによる蒸れなど、つらいことも多いですよね。

そこで今回は、「生理でつらい思いをしたエピソード」を2つご紹介します。

監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一
1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。
産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。
新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。

ひなたクリニック

白いロングスカートに……

その日は友人とランチに行くために、おしゃれをしようと白いロングスカートを着用して外出しました。

生理予定日が近かったため、ナプキンをつけて外出しました。

ランチの途中にお手洗いに行ったら生理が来ていました。

ランチの後に帰宅するために、駅まで歩き電車に乗りました。

帰宅後に着替えようとしたら、スカートに大量の血がついていました。

帰宅後に気づいたため、いつから血が漏れていたのかも分からないし、最悪でした。

それ以来、生理前はスカートだとズレやすいのでスキニーなどなるべくズレない物や色の濃い洋服を着用するようにしています。

電車に乗ったときから、スカートに血がついていたと想像すると絶望的でした。

(26歳/会社員)

ナプキンで蒸れてしまい……

お盆に実家に帰省するため、生理中に片道2時間の電車に乗りました。

肌がデリケートな体質なので、ナプキン着用による蒸れが原因で、湿疹ができて痒みがひどかったです。

皮膚科でもらった軟膏を塗り、なんとか治りました。

電車の中だったので、とにかくかゆみを我慢するのが大変でした。

蒸れないような素材があればいいのになと思いました。

(28歳/専業主婦)

トラブルに備えて……

生理中は、経血漏れや蒸れによる痒みなどのトラブルがつきもの。

このようなトラブルが起きても対処できるように、月経カップなど蒸れないアイテムを使ってみるといった準備をしておくことが大切ですね。

今回は「生理でつらい思いをしたエピソード」をお届けしました。


※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。
(MOREDOOR編集部)

三橋裕一

三橋裕一

ひなたクリニック院長

1964年生まれ。医師になり28年目。

福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。

趣味はお酒とバイクジムカーナ。

利き酒師やフードマイスターの資格も保有。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。