初めての生理では、経験のないことばかりで戸惑ってしまいますよね。
中には、初めての出血や生理痛でつらい思いをする方も……。
そこで今回は、「生理でつらい思いをしたエピソード」を2つご紹介します。
11歳で初潮を迎え……
11歳で初潮を迎えたのですが、そのときは自分の下着に真っ赤な血が付着しているのを見て、気絶しかけました。
いつか生理が始まるということは分かっていたものの、実際に下着が血で染まっているのを見ると、冷静になることができませんでした。
しかも7日間も、ずっと出血が止まらないという現実に向かい合い、精神的なショックも大きかったです。
意識が遠のくほどのショックでした。
(36歳/会社員)
初めての生理痛に衝撃……
生理痛は女性にとって一般的な体験ですが、初めてその強さを経験すると十分な衝撃を感じることがあります。
「生理痛で日常生活に支障をきたすほどの痛みを経験することもあります」と女医さんから聞いていましたが、まさか会社の会議中に生理が起こるとは思ってもいませんでした。
生理の出血の量や色の変化も個人差があり、それを初めて経験したときには驚きや衝撃を感じることがあります。
パッドやタンポンを使った際の血液量もかなり出ます。
大事な会議の発言の際、ドバっと出てしまいびっくりしました。
(会社員/20代)
トラブルに備えて……
初めての生理の、出血や生理痛でつらい思いをしたというエピソード。
このようなトラブルが起きても対処できるように、事前に準備をしておくことが大切ですね。
今回は「生理でつらい思いをしたエピソード」をお届けしました。
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。
監修医:新見正則医院院長、新見正則
1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。
2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。
2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。
現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。
新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。
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(MOREDOOR編集部)