“つわり”で吐血し、急遽大学病院へ。そして『地獄の妊婦生活』が始まり…「こんなにも重症な方がいるなんて衝撃」「つわり中の妊婦さんのための休暇も必要」

“つわり”で吐血し、急遽大学病院へ。そして『地獄の妊婦生活』が始まり…「こんなにも重症な方がいるなんて衝撃」「つわり中の妊婦さんのための休暇も必要」

「つわりは病気ではない」そんな心ない言葉をかけられることもある昨今。
今回は日常生活に支障をきたす重度のつわりと診断された自身の体験を描く漫画家もしゃもぅ(@mosyamou)さんの漫画『重症妊娠悪阻の話』のワンシーンをご紹介します。

つわりで吐血!?

『少し気持ち悪い』妊娠発覚後すぐの体調不良、1週間後に“初嘔吐”。
止まらない吐き気&嘔吐。
もしゃもぅさんは“つわり”が始まって3日後には“吐血”してしまいました。そして……

産院は決まっていたけど……

緊急を要する事態に……

急いで大学病院へ……

早く何とかしたい……

受診拒否も経験

もしゃもぅさんは、発疹し発熱するも、産院から受診拒否されてしまいます。
かかりつけの産院に行き“つわり”の辛さを訴えるも、入院させてもらえず大学病院へ行くことに。
そしてこの大学病院でも、根本的な治療開始とはならず、結局「重症妊娠悪阻」の診断がおりたのは数度目の別の大学病院でのことでした……。

この漫画に読者からは……

『つわりが命にも関わるということを知られる世の中になってほしい』(25歳/会社員)

『自分もつわりはありましたが、吐血するほど酷くはなかったので、こんなにも重症な方がいるなんて衝撃でした。本当によく耐え、偉かったと思います。』(32歳/主婦)

『重症妊娠悪阻という病気を初めて知りました。こんなに辛いとは。』(57歳/在宅事務ワーク)

『産休や育休をやっと男性が取り始める時代になりましたが、つわり中の妊婦さんのための休暇も必要だと思います。』(47歳/保育士)

生理が人それぞれ異なるように、つわりも日によって人によって症状が異なります。
読者からは、もしゃもぅさんの体験への驚きと共に「つわりの大変さをもっと周りに理解してほしい」との声が多く寄せられました。
皆さんは「重症妊娠悪阻」を知っていましたか?

監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一
1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。
産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。
新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。

ひなたクリニック

※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

◎【重症妊娠悪阻の話】全話
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(MOREDOOR編集部)
(イラスト/@mosyamou)

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