ピルについて間違った知識を持っている方は多いと思います。
学校や普段の生活でピルについて学ぶ機会がなかなかないのが、現状です……。
そこで今回のMOREDOORでは、「性に関する誤解エピソード」をご紹介します。
監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一
1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。
産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。
新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。
1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。
産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。
新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。
47歳、会社員Oさんの場合……
ピルに対してずっと間違った考えを持っていました。
私は高校生時代に先輩からピルは避妊目的で服用するためだけのものだと聞いたことがあり、それを真に受けていたわけです。
ところが成人してから婦人科でピルの処方を頼んだ際に医師から、ピルの使用目的は「婦人科系の疾患を治療するためのお薬」だと教わりました。
自分が無知ですごく恥ずかしかったです。
大人に向けた性教育にどんなことを期待しますか?
大人でもピルという名称を知っていても、その実態を知っている人はとても少ないと思います。
ピルの使用目的や婦人科系の病についてなどが記載された冊子を薬局などに置いてあると、学べるのでありがたいなと思いました。
(36歳/会社員)
日常に適応した性教育を……
ピルについての知識がなく、誤った認識をしていたエピソード。
正しい知識を持つために、大人でも学べるようピルについてや婦人科系の病について記載された冊子を薬局などに置いてほしいと考えるOさん。
皆さんも、「性に関する誤解」をしていた経験はありませんか?
※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
(MOREDOOR編集部)