部屋は明るくする?暗くする?→一旦性行為をやめた“コンドームにまつわる理由”とは『性の誤解、医師監修』

部屋は明るくする?暗くする?→一旦性行為をやめた“コンドームにまつわる理由”とは『性の誤解、医師監修』

初めての性行為は、思い描いた通りでなかったという方もいらっしゃるのでは?

中には、恥ずかしさから戸惑った方も……。

そこで今回のMOREDOORでは、「性に関する誤解エピソード」をご紹介します。

監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一
1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。
産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。
新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。

ひなたクリニック

30歳、専業主婦のEさんの場合……

大学生のころ、高校からお付き合いをしていた彼氏と、私の一人暮らしの部屋で性行為をすることになりました。

お互い恥ずかしさもあり、部屋を真っ暗にしていましたが、暗すぎてコンドームを上手くつけられず……。
明るくするとお互い恥ずかしさがあり、一旦行為をやめました。

そのときの心情は?

「恥ずかしいし怖いし、みんなこんなことをして楽しいの?」という気持ちでした。

大人に向けた性教育にどんなことを期待しますか?

子どもに向けてもですが、コンドームを使用することで性病に感染するリスクが抑えられ、お互いに安心して性行為ができると思います。

今後の人生を考える上でも、ひと時の気持ちよさを優先せず、お互いの身体を労って大事にしてほしいです。

子どもに向けた性教育にどんなことを期待しますか?

性行為をすることで妊娠するという当たり前のことを当たり前に知ってほしいです。

自分とパートナーの身体を思いやり、考えながら性行為を行ってほしいと思います。

(30歳/専業主婦)

上手くいかなくて……

性行為のとき、部屋を暗くしたことで、コンドームが上手くつけられなかったというエピソード。

恥ずかしさや怖さなど、さまざまな感情があったというEさん。

皆さんも、「性に関する誤解」をしていた経験はありませんか?


※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一
(MOREDOOR編集部)

三橋裕一

三橋裕一

ひなたクリニック院長

1964年生まれ。医師になり28年目。

福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。

趣味はお酒とバイクジムカーナ。

利き酒師やフードマイスターの資格も保有。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。