前戯をしないまま性行為したら…少量の出血と痛みが!?改善するためにしたこととは【医師監修】

前戯をしないまま性行為したら…少量の出血と痛みが!?改善するためにしたこととは【医師監修】

どのようにして症状を改善しましたか?

途中からはあまり痛みを感じることなく終わりましたが、次の日にすこし外側がひりつくような感覚がありました。

入浴後に陰部をクリームで保湿すると、その翌日には痛みはなく落ち着いていました。

しっかりと前戯や保湿剤を利用してから行うとよいと思います。

正解は、「保湿をした!」

次の日に陰部にひりつく感覚があったというAさんは、入浴後にクリームで保湿して症状を改善していました。
また、しっかりと前戯をしてから挿入することで、性交痛の予防にもなります。
性交痛を感じる方は、Aさんが行った方法を試してみるといいかもしれませんね。

違和感を覚えたときは専門家へ

Aさんは前戯をあまりしなかったことで、少量の出血と痛みがあったようです。

クリームで陰部を保湿することで、次の日には痛みが落ち着いたAさん。
しっかりと前戯を行うことや、保湿剤を利用することが大切かもしれませんね。

皆さんも、違和感を覚えた場合は早めに専門家へ相談しましょう。


※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一
※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
(MOREDOOR編集部)

三橋裕一

三橋裕一

ひなたクリニック院長

1964年生まれ。医師になり28年目。

福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。

趣味はお酒とバイクジムカーナ。

利き酒師やフードマイスターの資格も保有。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。