自分を「僕」と呼ぶ小学6年生の女子生徒。『自分らしくいられたら…』”多様性が尊重される時代”でとった対応とは

自分を「僕」と呼ぶ小学6年生の女子生徒。『自分らしくいられたら…』”多様性が尊重される時代”でとった対応とは

昨今、職業や趣向など、性に捉われずに自分を表現することが受け入れられつつあります。
皆さんも、さまざまな場所で「多様性」という言葉を耳にするのではないでしょうか。

そこで今回のMOREDOORでは、「“性の多様性”についてのエピソード」をご紹介します。

26歳、会社員Aさんの場合……

児童と関わる仕事をしていた時の話です。
小学6年生の女子生徒が友達との会話や私との会話の中で自分のことを「ぼく」と言っていることに気が付きました。

しかし、今は多様性が尊重される時代なので、ふと『私』って言わないの?と聞くことをやめ、見守りに徹することにしました。

その時の心情は……?

実際女子児童と関わる中で、主語が『ぼく』の児童は多く、最初は驚きました。
しかし、それも個性なのだと指摘せず、本人が自分らしくいられればそれでいいと考えるようになりました。

子どもに向けた性教育にどんなことを期待しますか?

自分の気持ちに嘘はつかずにいてほしいと願っています。

たとえ、ほかの友達とは違う感情を抱いていても自分の気持ちを否定せず、悩んだり困ったりしたときに大人に相談してね、ということを伝えたいです。
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。

ゲイであることを隠す…?

自身の体験をもとに描いたヨハヌン(@yohayoha.7)さんの『ゲイがきっかけで親友を失った話』では、自身の「性」に対する“カミングアウト”への葛藤が描かれています。



自分がゲイであることを隠し続けるヨハヌンさん。
その後、“ゲイ”であることを隠し続けた結果、親友を失うことになろうとは……。

こんな時どうする?

多様性に対し、認識が広まっている昨今。

Aさんが見た生徒のように、自分らしい一人称を使用する人もいれば、漫画の主人公のように自身の性に悩み、隠しながら生活している方もいるのではないでしょうか。

皆さんも、「性の多様性についてのエピソード」は何かありますか?



◎【ゲイがきっかけで親友を失った話】全話
◎ヨハヌンさんのInstagram
◎ヨハヌンさんのブログ
◎【MOREDOORで大人気の漫画まとめ】

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(イラスト/@yohayoha.7)
(MOREDOOR編集部)