親戚の男の子が“ピンク色のランドセル”を欲しがると…⇒親族「親の教育が悪い」と衝撃発言…

親戚の男の子が“ピンク色のランドセル”を欲しがると…⇒親族「親の教育が悪い」と衝撃発言…

性の多様性という言葉を聞いたことはありますか?
昨今、性に関してはさまざまな価値観が世間に認識されつつありますが、まだまだ理解の不十分により、辛い思いをする方もいます……。

そこで今回のMOREDOORでは、「“性の多様性”についてのエピソード」をご紹介します。

Bさんの場合……

数年ほど前、親戚の男の子のランドセルを購入する際、「ピンクがいい」とその子は言いました。
その子はトランスジェンダーの可能性のある子でした。

それを聞いた親族は納得がいかず「親の教育が悪い」などと怒っていました。
このエピソードを聞いた後、親族を説得させるため、初めてLGBTQの本を購入しました。

そこにはゲイやレズだけでなく、自分の知らなかった多様な性のあり方が書いてあり、自分でも新たな学びになりました。

その時の心情は……?

自分は比較的理解がある方だと思っていた分、知らない性がこんなにもあることはショックでした。
改めて他人について学び理解することの大事さを知りました。

子どもに向けた性教育にどんなことを期待しますか?

学びの機会を多く持ってもらいたいです。
私たちが小さい頃は特に性の多様性を学ぶ機会はなかったように思います。

機会があることで、理解に繋がる可能性も広がると思います。
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。

ゲイであることを隠す人も…

自身の体験をもとに描いたヨハヌン(@yohayoha.7)さんの『ゲイがきっかけで親友を失った話』では、自身の「性」に対する“カミングアウト”への葛藤が描かれています。



自分がゲイであることを隠し続けるヨハヌンさん。
その後、“ゲイ”であることを隠し続けた結果、親友を失うことになろうとは……。

こんな時どうする?

多様な性自認や性的指向について認識が広がりつつある昨今。
しかしBさんが経験したように、性の多様性に対する理解が不十分であるがゆえ、傷つく人が出る可能性も……。

そのようなことが原因で、漫画の主人公のように自身の性に悩み、隠しながら生活している方もいるのではないでしょうか。
皆さんも、「性の多様性についてのエピソード」は何かありますか?

◎【ゲイがきっかけで親友を失った話】全話
◎ヨハヌンさんのInstagram
◎ヨハヌンさんのブログ

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(イラスト/@yohayoha.7)
(MOREDOOR編集部)