こんなに痛いの!?初めての性交痛。誰にも相談できなかった…【医師監修】

こんなに痛いの!?初めての性交痛。誰にも相談できなかった…【医師監修】

パートナーとの関係は、お互いのコミュニケーションが大切ですよね。

自分の気持ちばかりを押し通すと、思わぬ結果につながることも……。

今回のMOREDOORでは、「性交痛を感じたエピソード」をご紹介します。

監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一
1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。
産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。
新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。

ひなたクリニック

Dさんの場合……

初めての彼氏と性行為をしたときのことです。
私はとにかく緊張していましたが、彼は私に対する気遣いよりも、自分の気持ちが先走っていたように感じます。

私は全然準備ができていなかったのに、半ば無理やりで、とにかく痛かったです。
こんなに痛いとは知りませんでした。

どのようにして症状を改善しましたか?

彼氏と会わない間に、自然に回復しました。
しかし、会うとそうした流れになるのですが、その後の行為でも本当に痛くてしんどかったです。

このことは誰にも相談できませんでした。

世の女性陣へ伝えたいことは?

「相手を傷つけてしまうのでは……」と思い、本音を我慢せずにきちんと伝えることが大事だと思います。
(38歳/女性)

大切にしたい性的同意

初めての性行為で、彼の気遣いを感じられず、とにかく痛かったというDさん。
性に関する正しい知識をつたえるNPO法人ピルコンによると、『性的な行為への参加には、お互いの「したい」という“明確”で“積極的な意思表示”があることが大切』です。
 
▶️引用元:NPO法人ピルコン

『明確な同意を確認しないまました性行為は、相手は言葉では表現していなくても、本当は嫌で傷ついていたり、心のなかでモヤモヤを感じているかもしれない。性暴力だったかもしれない。』ことを心に留め、性的同意を確認することでお互いの信頼関係を深められるようにしましょう。

また「ムードを壊すかも」「嫌われてしまうかも」と恐れずに、嫌だと思ったら途中でも拒否してよい、自分自身を大切にしてよいということを覚えておきましょう。

性交痛の原因は婦人科系疾患の場合も

Dさんの痛みは自然に回復したようですが、その後の性行為でも痛みを感じていたようですね。
もし痛みが継続する場合は、「子宮内膜症」や「子宮筋腫」などの疾患が原因のこともあります。

婦人科医など専門家へ相談することも忘れずに。
今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。


※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一
※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

あなたの望まない、同意のない性的な行為はすべて性暴力です。ご相談は「8891」へご連絡を。

▶️性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター

(MOREDOOR編集部)

三橋裕一

三橋裕一

ひなたクリニック院長

1964年生まれ。医師になり28年目。

福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。

趣味はお酒とバイクジムカーナ。

利き酒師やフードマイスターの資格も保有。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。