性行為への温度差は、セックスレスにつながることもあるようです。
中には、性欲の違いに悩んでいる方も……。
今回は、MOREDOORに寄せられた「夫婦間の性の悩み」をご紹介します。
夫婦で性欲に違いがあるBさん
性欲がある私と性欲がない夫で、希望する性行為の回数が違います。
結婚後から、求められることが減ってきました。
夫から話を聞くと、もともとそこまで性欲は強くなく、性行為をしなくても平気な体質とのこと。
しかし、私はもっとしたいので、仕事とのバランスも見ながら、お互い無理せずスキンシップは大事にしようという結論になりました。
その時の心境は?
性行為の頻度が少なくて悩んでいることを口にするのは、恥ずかしかったし不安でした。
しかし、夫に伝えたことで、満足のいく回数とまでは言いませんが、性行為の頻度は増えました。
欲求をオープンにしたことで、雰囲気を変えることを提案してみたりと積極的に誘えるようになりました。
夫もそれは嫌ではないようで、メリハリをつけながら夫婦で楽しんでいます。
(35歳/フリーランス)
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
多くの人が悩んでいる
MOREDOORオリジナル漫画「カップルセラピストとレス夫婦」でも、セックスレスに悩む妻が登場します。
この物語は、実際にMOREDOORへ寄せられた悩みに数々のカップルカウンセリングを担ってきた“カップルセラピスト”が答えることで、少しずつ夫婦が変わっていく漫画です。
妻側が夫に勇気をだして悩みをぶつけるも……
こんな時どうする?
レス気味になっていたBさんと、産後レスになってしまった漫画の主人公。
カップルセラピストからは、「夫側はむしろ他の部分で満たされているのかも」「両方の価値観を満たすことが大事」とアドバイスがありました。
皆さんが妻の立場だったら、夫へどんな言葉をかけますか?
臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。
2010年鳴門教育大学大学院修了。
スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。
これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。
イラスト:わたなべこ様
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(MOREDOOR編集部)