別の理由とは……?
正解は『警察に届け出ることがないと思った』
性犯罪者が被害者を選ぶ理由は、着ていた服装ではなく「警察に届けることができないと思った」という非常に主観的な別の理由がありました。
性被害にあった人に対して「そんな服装をしていたあなたもいけないんじゃない?」「逃げればよかったのに」などと言うのはセカンドレイプ(二次被害)に該当します。
自己責任論で被害者を追い詰めてしまっていないか、まわりの人の言葉がけも大切ですね。
こんな時どうする?
今回の漫画の友人は、痴漢と服装は関係なく、また男性の被害者もいることを教えてくれました。
みなさんは、友人や家族が被害に遭ったら、なんと声をかけ、どう対応しますか……?
知っておきたい相談先
●性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター一覧「電話番号#8891」
内閣府男女共同参画局HPより
●各都道府県警察の性犯罪被害相談電話につながる全国共通番号「#8103(ハートさん)」
警察庁HPより
※こちらの記事・漫画は男女の分断を助長するという意図はございません。また、性被害・セカンドレイプなどは性別に関係なく起こりうることです。あくまで一例として、それについて考えるきっかけ作りになればと思います。
※一部フィクションを含みます
■脚本:佐藤ちと
■作画:原ぱらこ
(MOREDOOR編集部)