女性の悩みとは……?
正解は『トイレに行けない』こと
仕事の作業が忙しく、トイレになかなか行けない主人公。
周囲に言い出すこともできず、黙々と作業を続けます。
こんな時どうする?
2日目は出血量が多い人もいるため、トイレに行けるかどうかは大きな問題ですよね。
今回の主人公は、トイレに行けないことに頭を抱えていました。
生理休暇は法律で定められた権利で、1日単位ではなく時間単位で取得可能です。
ですが有給か無給かは企業の判断に委ねられていますし、その取得率は0、9%と大変低いのが現状です。(参考:厚生労働省、令和2年度雇用均等基本調査より)
厚生労働省、令和2年度雇用均等基本調査>
また最近では12時間交換不要の月経カップも販売されています。
こうした選択肢を、女性が正しく知る機会を設けることも大切ではないでしょうか。
もし、あなたの身近で人知れず我慢している人がいたら、どんな声をかけますか?
※この漫画はフィクションです
※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。
※こちらの記事・漫画は男女の分断を助長するという意図はございません。あくまで一例として、それについて考えるきっかけ作りになればと思います。
■作画:@mochi_mikan_0123
■脚本:ちゃんまり
漫画の監修:新見正則医院院長、新見正則
1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。
2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。
2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。
現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。
新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。
最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。
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(MOREDOOR編集部)