『今月何回目?』朝起きられないのは“起立性調節障害”という理由があって…→「理解してもらえないのはつらい」

『今月何回目?』朝起きられないのは“起立性調節障害”という理由があって…→「理解してもらえないのはつらい」

皆さんは、「起立性調節障害」という言葉をご存知でしょうか?
朝起きれなかったり、倦怠感を感じたりというような症状から”病気”と気づかれないことが多いようです。

そこで今回は、MOREDOORの大人気TikTokより、オリジナル漫画『「起立性調節障害」って知っていますか?』をご紹介します。

本作品には起立性調節障害を描写するシーンがございます。閲覧の際はご注意ください。
もし、本編の主人公と同じような症状がみられる方は、一度医療機関を受診することを推奨します。

診断されたのは……

毎朝起きることがとても辛く寝坊を繰り返してしまう主人公・佳純(かすみ)。
夜更かししたいわけでもないのに寝付けないのも朝が異様に辛いのもただの“怠け”ではなくて……。

保健の先生に勧められ、病院に行くことになった主人公。
母と病院へ行くと、『起立性調節障害』と診断されました。

私だけ……?

読者の感想は……

『自分でもなぜ起きれないのか理由が分からない中で説明できない、理解してもらえないという体験はつらいです。なぜ寝坊したのか、なぜ寝られないのかなどじっくり話し合う時間を持ってほしいと感じました。』

『私も中学生の頃に、同じような状態でした。もっとこの病気のことが世間に知られると、同じ悩みを抱える人たちも生きやすい世の中になると考えさせられました。』

『起立性調節障害と判る前なんでしょうが、今の段階だと何故なのだろうってなりますね。』
など、起立性調節障害と寝坊の差が理解されにくいといったコメントが多く寄せられました。

本作では、朝が辛くどうしても起きられない様子が描かれていました。

起立性調節障害は、「怠け」でも「甘え」でもありません。

もし主人公と同じような違和感を覚えた場合は、専門家へ相談しましょう。
皆さんはこの漫画、どう感じましたか?


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※この物語は実話を元にしたフィクションです。
※起立性調節障害は、「怠け」でも「甘え」でもありません。
■監修:大和行男(こころと美容のクリニック東京院長)子どものこころ専門医、精神科専門医
■イラスト:ミノル
■脚本:石川ナオ
(MOREDOOR編集部)