本作品にはうつ症状を描写するシーンがございます。閲覧の際はご注意ください。
うつ病は特別な人がかかる病気ではなく、誰でもかかる可能性があります。
もし、本編の主人公と同じような症状がみられる方は、一度医療機関を受診することを推奨します。
「うつ病」は甘えでも、怠けでもありません。
私が「うつ」になるわけがない。
仕事や人間関係において頑張りすぎて疲れてしまったことはありませんか?
なかには、頑張りすぎて無意識にストレスをため込んでいることもあるようで……。
そこで今回は、MOREDOORの大人気TikTokより、オリジナル漫画『私が「うつ」になるわけがない。』をご紹介します。
漫画のあらすじ
学生時代は成績優秀、友人も多くしっかりものの宇都宮さん。
第一志望の会社に就職し、社会人になっても活躍する未来がくると思っていた。
しかし環境の変化、上司からのパワハラ、深夜までの残業の日々……。
『でも、今までも頑張って来たんだから、私なら大丈夫。きっと、大丈夫……。』
これは真面目でがんばり屋な主人公が、うつ病にかかってから、それを受け入れ、前を向いて歩いていくまでの物語です。
宇都宮さんは毎日の残業に、疲れが取れなくなってきたようで……。
結果はついてくる?
そしてある日、電車で発作が起きてしまい、たまたま居合わせた人の助けを借りて病院へ。
そこで宇都宮さんは、「うつ病」だと診断されるのでした。
読者の感想は……
『仕事を頑張りたいという思いとついていけない状況がより症状を悪化させてるんじゃないかな。周りが症状に気づいていないためにミスが多い人として認識してしまい、それがよりプレッシャーやストレスを与えてしまっているのかもしれない。これまで頑張った分、評価されてきた経験があるために働いても尚同じように頑張ってしまう姿に胸が痛む。個々にあったレベル把握を上司がもっとすべき。』
『自分自身に対して真面目な人ほどうつになりやすいと漫画を読んで思いを強くしました。当たりが強すぎる職場は自身に合わないと考え逃げる事が一番だと思いますが心身に異変を感じるまで頑張ってしまうと思うので難しいと考えてしまいました。』
『こういう言い方をする人は許せないです。』
など主人公だけでなく、主人公の置かれた環境に言及する声が多く寄せられました。
仕事でも努力は報われるはず、と頑張り続けた結果うつ病になってしまった主人公。
皆さんはこの漫画、どう感じましたか?
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※この物語はフィクションです。
■脚本・監修:三崎てるひこ(臨床心理士・公認心理士)
■作画:長月よーこ
(MOREDOOR編集部)