コンドームについて、正しい知識を持っていますか?
中には、コンドームの正しい使い方がわからず、焦ってしまった方も……。
そこで今回のMOREDOORでは、「性に関する誤解エピソード」をご紹介します。
監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一
1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。
産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。
新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。
1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。
産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。
新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。
28歳、歯科衛生士のEさんの場合……
20代前半のころ、彼氏との性行為後、挿入したまましばらく抱き合っていました。
すると、コンドームから漏れてしまっていて……。
とても焦りました。
そのときの心情は?
妊娠してしまうのではないかと、とても不安になりました。
大人に向けた性教育にどんなことを期待しますか?
コンドームの正しい使い方を意外と知らない人が多いので、コンドームの正しい使い方、コンドーム以外の避妊方法を教えてほしいです。
また、性感染症について、病気の種類や症状、予防する方法などの性教育を期待します。
子どもに向けた性教育にどんなことを期待しますか?
どうすれば妊娠するのか、望まない妊娠をしてしまうとどうなるのかなど、命の大切さについて教えてほしいです。
また、避妊方法にはどのようなものがあるのかと、正しい使い方について、しっかり教えることを期待します。
(28歳/歯科衛生士)
正しい情報を……
彼氏との性行為後、コンドームから漏れてしまい、不安になったというEさん。
コンドームを使用した後は、精液が漏れないように外し、生ゴミとして処理しましょう。
また望まない妊娠を防ぐためにも、アフターピルを服用することで緊急的に妊娠を防ぐことが可能です。
避妊せずに性行為をしてしまったときや避妊に失敗してしまったときに緊急的に服用することで性行為後でも避妊の効果を得ることができます。
皆さんも、「性に関する誤解」をしていた経験はありませんか?
※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一
※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
(MOREDOOR編集部)