体の悩み、我慢してない?女性に「新しいあたり前」を!日本女子大学✖️企業のプロジェクトがアツい!

体の悩み、我慢してない?女性に「新しいあたり前」を!日本女子大学✖️企業のプロジェクトがアツい!

近年フェムケア・フェムテックの商品やサービスに注目が集まっていますよね。

そこで今回は、“株式会社明治×日本女子大学生チーム×シキボウ株式会社の協働プロジェクト”をご紹介!

フェムケア・フェムテックを通したアツいプロジェクトとは一体……?

一人ひとりが自分らしく活躍できる社会を


日本女子大学生のメンバーは1年生から4年生までの43名からなる同世代へのフェムケア・フェムテックの普及促進を目指す活動チームとして、2023年6月『Be free.』が発足しました。

チーム名『Be free.』には、女性たちの生活、そしてこれから自分たちが羽ばたいて行く社会に対し「もっと自由になろうよ!」という想いが込められています。

今回、女性のカラダを手軽においしく、食で応援するブランド「明治 フェムニケアフード」の開発・マーケティングを担当する乳幼児・フェムニケアマーケティング部が参加。

さらに、女性社員によるフェムテック・プロジェクトチーム「Méchi(ミチ)」を立ち上げている繊維メーカーのシキボウ株式会社も参加しました。

「食」と「衣」の2社との協働でフェムケア・フェムテック商品の開発などを視野に入れた活動を、2024年3月まで行っていくそうです。

活動内容1)アンケート実施


プロジェクトのスタートに先駆け、学生たちは自分たちと周りの友人、知人、家族を対象としたアンケート調査を実施。

その結果、女性が日頃「生理や体調不良でも我慢をしている」「もっと本音を言いたい」という気持ちを持っていることが判明。

学生自身が、女性特有の健康問題に向き合い「フェムケア」を広めていくことの重要性を学んだそうです。

活動内容2)フェムケアの展示会に出展


また、10月5日〜7日に東京ビッグサイトで行われたFemtech Tokyoにも出展。

「Make Ourselves “Be free” もっと自由に発想し、フェムケアをわたしたちゴトに。」をコンセプトに、自分たち自身がもっとフェムケアをオープンに共有していこうというライフスタイルの提案を行いました。

MOREDOOR編集部も当日ブースへ行きましたが、その強いメッセージを打ち出した展示に多くの人が集まっていました!

活動内容3)大学にて2ヶ月間の販売実証実験


今後は、2023年10月下旬から日本女子大学構内の大学生協店舗内に『Be free.』のメンバーが明治、シキボウと一緒に考案した「フェムケア・フェムテック販売コーナー」を設置予定です。

2ヶ月間の販売実証実験を行い、Z世代に対する情報発信の実践や今後のマーケティング戦略立案を行うための販売データ分析を行うとのこと。

そしてゆくゆくは、商品の共同開発を目指しているそうです!

担当者の想い

株式会社明治の吉田菜々絵さん

『商品の提供だけでなく、自分のカラダについて正しい知識を社会に広げていくことが重要。当プロジェクトを通じて、次世代を担うみなさんとともにフェムケアをより身近な存在にするためのアイデアを考え、自分らしく⽣きることができる社会を創っていければ』と語っています。

日本女子大学生有志チーム「Be free.」参加学生 家政学部食物学科 永井純花さん

『学生である私たちがアクションを起こし、家族や友人、そして次の世代へ輪を広げていくことで、自分の力を発揮して輝ける社会を創ることができる』と考えているそうです。

シキボウ株式会社の中条洋子さん

『私たちが大事にしたいのは「フェムテック」の製品やサービスを通じて、女性たちが自分自身の身体のことを知り、自分の健康やライフイベントを考え、その悩みに向きあうこと。悩みを我慢するのではなく、みんなで共有し助け合う「新しいあたり前」を作るために何ができるのか、学生の皆さんと一緒に考えていきたい』と述べています。

新しい「当たり前」を

学生が主体となり、企業のノウハウをプラスしたフェムケア・フェムテック商品が開発されるのは楽しみですね。
この取り組みを通して、1人1人が「フェムケアを自分ごと化して、皆で助け合い、より生活しやすい社会の実現」がなされるのではないでしょうか。

『Be free.』のアツいプロジェクトが気になった方は、下記HPをぜひチェックしてみてください!

(MOREDOOR編集部)