義務的な性生活。「今日の夜は絶対にしないと…」妊活始めてからプレッシャーが【夫婦間の性の悩み】

義務的な性生活。「今日の夜は絶対にしないと…」妊活始めてからプレッシャーが【夫婦間の性の悩み】

夫婦間で性の悩みを抱えているという方もいらっしゃるのでは?

中には、妊活で性行為が義務的になり、悩んでいる方も……。

今回は、MOREDOORに寄せられた「夫婦間の性の悩み」をご紹介します。

義務的になっているBさん

妊活をしているのですが、どうしても義務的になってしまっています。

さらに、なかなか子どもを授かれずにいるので、精神的に追い詰められ余裕がない状態です。

1年ほど前から妊活をスタートして、「今日の夜は絶対にしなくてはいけない」というプレッシャーが毎月のようにあります。

お互いに性欲が少なく、レス気味だったので、このままでよいのかという悩みは常にあり……。

夫から誘ってくれることも少なく、私からも言い出しにくい状況が続き、ストレスを感じています。

その時の心境は?

私から誘っても応じてくれないときは、虚しい気持ちになりました。

現時点で子どもは授かれておらず、妊活は続いるので、義務的な性生活もまだまだ続くのかと思います。

(28歳/会社員)

※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。

多くの人が悩んでいる

MOREDOORオリジナル漫画「カップルセラピストとレス夫婦」でも、セックスレスに悩む妻が登場します。
この物語は、実際にMOREDOORへ寄せられた悩みに数々のカップルカウンセリングを担ってきた“カップルセラピスト”が答えることで、少しずつ夫婦が変わっていく漫画です。

妻側が夫に勇気をだして悩みをぶつけるも……

こんな時どうする?

妊活で義務的になっているBさんと、産後レスになってしまった漫画の主人公。
カップルセラピストからは、「夫側はむしろ他の部分で満たされているのかも」「両方の価値観を満たすことが大事」とアドバイスがありました。
皆さんが妻の立場だったら、夫へどんな言葉をかけますか?

監修者:坂﨑 崇正(さかざき たかまさ)
臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。
2010年鳴門教育大学大学院修了。
スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。
これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。

イラスト:わたなべこ様
◎Twitter

(MOREDOOR編集部)