性行為の経験が浅くて…→性交痛をやわらげるために使ったものとは【医師監修】

性行為の経験が浅くて…→性交痛をやわらげるために使ったものとは【医師監修】

Eさんが使用したものとは?

性交痛を感じてからは、リラックスするようにしたり、ゆっくり時間をかけて行為を進めていったりしました。

また、潤滑剤を用意しておいたり、それを使ってもらうなどして痛みを軽減させました。

経験の回数が増えていくごとに、だんだんと痛みを感じなくなっていきました。

正解は「潤滑剤」を使った!

潤滑剤を利用して膣に潤いを与え、痛みを和らげたというEさん。

ジェクス株式会社によると「セックス(性交渉)の時に痛みを感じることがありますか。」というアンケート調査の結果、20代で74.1%、30代で63.5%が「痛い」と回答。(引用元:【ジェックス】ジャパン・セックスサーベイ2020)

引用元:【ジェックス】ジャパン・セックスサーベイ2020 PDF

【ジェックス】ジャパン・セックスサーベイ2020

性交痛の原因は様々でひとりひとり異なりますが、その原因として「潤い不足」「筋肉の緊張」などがあげられます。
性行為中に痛みや違和感を感じた場合は、我慢せずに中断し様子を見るなどの対応をおすすめします。

万が一異変が続く場合は、早めに婦人科医へ相談してみてくださいね。


※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一
※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
(MOREDOOR編集部)

三橋裕一

三橋裕一

ひなたクリニック院長

1964年生まれ。医師になり28年目。

福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。

趣味はお酒とバイクジムカーナ。

利き酒師やフードマイスターの資格も保有。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。