友達「体調悪そうなフリするの上手だよね」生理痛が重く保健室へ→友達から衝撃のひと言が!

友達「体調悪そうなフリするの上手だよね」生理痛が重く保健室へ→友達から衝撃のひと言が!

生理のつらさは、人にはなかなか伝わりづらいもの。

女性同士でも理解し合えないことも……。

今回は実際にあった「生理に関して驚いたひと言エピソード」をご紹介します。

24歳、会社員Rさんの場合……

高校生の頃は生理痛が重く、保健室に行って寝込むくらいでした。

いつものように生理痛で保健室に行くと友達に伝えると「体調悪そうなフリするの上手だよね。私も保健室でズル休みしたい」と言われました。

そのときの心情は?

実際に生理痛のレベルは人それぞれなので理解してもらえないのもしょうがないと思いつつ、仲のいい同性にも理解してもらえなかったことがとても悲しかったです。

同性間でも気持ちを分かり合えない、難しい問題なのかなと思いました。

言われた人へどんな対応をしましたか?

とくに何かをしたわけではないですが、その友達には生理痛で体調が悪いこと、休むことは言わないようになりました。

同級生ではなく保健室の先生に生理痛の重さを相談することが多くなり、相談することで少しは気持ちが落ちつきました。

どんな世の中になって欲しいですか?

生理は恥ずかしいことではないので、他の体調不良と同じように普通に言えるようになりたいです。

同棲中の彼からのひと言

自身の体験談を描く漫画家みわ柴(@miwashibachan)さんの「生理で別れた話」でも、生理にまつわる驚きのひと言が描かれています。
主人公のみわ柴さんは、知り合いから月経前症候群(PMS)のことを聞き、産婦人科を受診。
同棲中の彼のもとへ帰宅すると……?

日常生活に支障が出る生理前の症状は、「月経前症候群」という不調で、保険適用の薬を処方してもらえます。
それを相談しに産婦人科へ行っただけなのに、「ついに浮気でもした?」と彼から疑われて弁明する羽目に。
この後、さらに生理をめぐって主人公と彼は大きくすれ違ってしまいます。

こんな時どうする?

生理についてもっと全ての人が理解を深められる機会があれば、Rさんや漫画の主人公が言われたような言動はなかったかもしれません。
もしあなたが「自分の症状に理解ない言葉」を言われたら、どう対処しますか……?

※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。

漫画の監修:新見正則医院院長、新見正則

1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(DoctorofPhilosophy)。
2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。
2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。
現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。
新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。
最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。
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(MOREDOOR編集部)