検査結果は……
起立性調節障害と診断された
佳純は今まで、自分の寝坊癖は‟怠け”だと言われ続けてきました。
しかし、自分自身でもその原因ははっきりわかっておらず……。
今回検査を通じて、自分の症状が病気によるものだとわかった佳純。
このあと佳純は、母とともに症状とうまく付き合いながら生活をしていくことになります。
この漫画に読者は
『とにかく原因がわかれば、それに向かって解決方法が見つかると思うので良かったと思います。保健の先生に感謝ですね。』
『保健の先生のおかげでしんどい理由がわかってよかったです。これから改善されてもっと楽になればいいです。私も中学の時、毎日ふらふらで登校していたのを思い出しました。』
『これまでなぜこうなってしまうのかと苦しかった分、診断がついたことで気持ちがラクになったと思います。また、怠けと決めつけずに向き合ってくれた保健室の先生の存在に有難さを感じました。なぜこうなってしまうのかなど、自分の思うようにいかない症状はそのままにせず相談すべきだと改めて感じました。』
など、自分や周りの判断だけでなく、専門の医者にかかることの大切さを実感するような声が多く集まりました。
自分が知らないだけかも……
朝起きれない、眠くなってしまう……などの症状は怠けだと勘違いされやすいものですよね。
しかし、中にはそういった症状で苦しみ、辛い思いをしている人も。
今回の漫画では、保健室の先生が体調を気にかけてくれたことで、病院を受診するきっかけとなりました。
みなさんはこの漫画を読んでどのように感じましたか?
◎【起立性調節障害って知ってますか?】全話
◎MOREDOORのInstagramはコチラ
◎MOREDOORのTikTokはこちら
※この物語は実話を元にしたフィクションです。
※起立性調節障害は、「怠け」でも「甘え」でもありません。
■監修:大和行男(こころと美容のクリニック東京院長)子どものこころ専門医、精神科専門医
■イラスト:ミノル
■脚本:石川ナオ
(MOREDOOR編集部)