生理がつらく、学校に休みの連絡をしたら…女性担任の言葉にショック「これで何度目?」

生理がつらく、学校に休みの連絡をしたら…女性担任の言葉にショック「これで何度目?」

生理中は、痛みや貧血で学校を休みたくなるほどつらい日もありますよね。

そんなときに、担任から心ない言葉を言われてしまったら……。

今回は実際にあった「生理に関して驚いたエピソード」をご紹介します。

Hさんの場合……

私は生理前日と1〜3日目がかなり重く、歩くのですらやっとといった感じです。

前日は腹痛で動けないし、1日目、2日目は出血が多すぎて貧血気味で歩けません。

3日目は頭痛がひどく、薬を飲んでも治りません。

学校を休もうと思い、女性担任に電話すると「あなた、これで何度目?本当に生理なの?サボりたいだけでしょ?」と言われました。

そのときの心情は?

先生は同性だから、生理のつらさをわかってくれると思っていました。

学期初めの二者面談でも「生理痛がかなりひどいため、月に3日ほど学校を休む可能性が高いです」と伝えており、納得してくれていました。

それにも関わらず、先生に疑いをかけられたため、怒りというよりショックが大きかったです。

その後どうしましたか?

母に相談しました。

すると、母が担任の先生に掛け合ってくれ、後日担任の先生に謝られました。

どんな世の中になって欲しいですか?

学校でも生理休暇が取れるようになって欲しいです。

(19歳/大学生)

同棲中の彼からのひと言

自身の体験談を描く漫画家みわ柴(@miwashibachan)さんの「生理で別れた話」でも、生理にまつわる驚きのひと言が描かれています。
主人公のみわ柴さんは、知り合いから月経前症候群(PMS)のことを聞き、産婦人科を受診。
同棲中の彼のもとへ帰宅すると……?

日常生活に支障が出る生理前の症状は、「月経前症候群」という不調で、保険診療で薬や漢方を処方してもらえます。
それを相談しに産婦人科へ行っただけなのに、「ついに浮気でもした?」と彼から疑われて弁明する羽目に。
この後、さらに生理をめぐって主人公と彼は大きくすれ違ってしまいます。

こんな時どうする?

生理についてもっと全ての人が理解を深められる機会があれば、Hさんや漫画の主人公が言われたような言動はなかったかもしれません。
もしあなたが「自分の症状に理解ない言葉」を言われたら、どう対処しますか……?

※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。

漫画の監修:新見正則医院院長、新見正則

1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(DoctorofPhilosophy)。
2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。
2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。
現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。
新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。
最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。
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(MOREDOOR編集部)