コンドームは避妊や感染症予防にとても大切なもの。
しかし初めてのときは、正しく使えているのか不安になることも。
そこで今回のMOREDOORでは、「性に関する誤解エピソード」をご紹介します。
Aさんの場合……
初めて性行為をしたときにコンドームを初めて手にしたのですが、コンドームの表面が潤滑剤でベタベタしていることを初めて知りました。
また、裏表が存在して巻かれている方向で判断する必要があることも、そのとき初めて知りました。
そのときの心情は?
コンドームはただのゴム風船のようなものをイメージしていたので、ベタベタしていることに衝撃を受けて、少し不快に思ってしまいました。
また裏表逆にしてしまうと外れやすいとのことを知って、しっかり裏表の判断が合っているのか不安になりました。
大人に向けた性教育にどんなことを期待しますか?
コンドームは、つけるべきということを改めて徹底すること。
行為の初めにつけなければ意味がないということ。
避妊方法の選択肢や、リスクについて改めてカップルで確認する機会があればいいと思います。
子どもに向けた性教育にどんなことを期待しますか?
性行為は妊娠に関わることで、気軽に行ってはいけないことを教えて欲しいです。
また、自分の身を守るためにも避妊を行うことを伝え、妊娠以外にも性病、感染症のリスクがあることも伝えて欲しいです。
妊娠した、させたときにどれだけの負担があるのかを具体的に理解させるような教育も必要だと思います。
(22歳/学生)
正しい知識を……
初めての性行為で、コンドームの正しいつけ方がわからず不安だったというエピソード
コンドームは、避妊だけではなく、STD(性病・性感染症)予防を目的とした医療用具です。 使用することによって、自分自身だけでなくパートナーへの感染も防ぐことができます。お互いの粘膜に精液や腟分泌液が接触することを防いだり、小さな傷ができるのを防いで、感染を予防します。 射精後は、すみやかにコンドームの根元を押さえながら、精液が漏れないように外し、生ゴミとして処理しましょう。(STD研究所より引用)
▶︎引用元:STD研究所
皆さんも、「性に関する誤解」をしていた経験はありませんか?
※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切な.
ご対応をお願いいたします。
(MOREDOOR編集部)