ビジネスカジュアル、一筋縄ではいかない?人それぞれの境界線を丸裸に!

ビジネスカジュアル、一筋縄ではいかない?人それぞれの境界線を丸裸に!

ビジネスカジュアルとひと言で言っても、その定義は業界や個人の感覚によって大きく異なることがあります。

今回は、異なるバックグラウンドを持つ方々からのアンケート結果を通じて、ビジネスカジュアルの多様性について考えてみましょう。

自動車業界で受付事務をされていた23歳の女性Aさんの場合

まず、Aさんはビジネスカジュアルに見せるポイントを「少し低めのポニーテールで首元をスッキリさせ、清潔感を出す」と語っています。

彼女にとって胸元の開いた服はNGで、落ち着いた色使いの中にもアクセサリーでさりげなく個性を加えるのがポイントのようです。

また、「秋のNGなビジネスカジュアル」を聞いたところ、『秋らしい色合いのトップスは避け、ビジネスの場ではシンプルな色使いが基本』との考えを持っていました。

28歳の専業主婦で、かつて貿易業務に従事していた女性Bさんの場合

一方で、Bさんはビジネスカジュアルに見せるポイントを「ハーフアップの髪型がどんな服にもマッチし、清楚なイメージを与える」と考えています。

彼女にとっては、「ポニーテールが強い印象を与えがちなので、ハーフアップにすることで仕事ができる雰囲気を出すことが大切」とのことです。

秋のビジネスカジュアルでNGだと感じるのは「ファー付きのアイテム」で、それによって下品な印象になってしまうと危惧しています。

髪型ですら異なるビジネスカジュアルの定義

これら2名の意見を見ると、共通しているのは清潔感を大事にしている点です。

しかし、トップスの色使いや髪型に対する考え方には、顕著な違いが見られます。

Aさんは少し低めのポニーテールを重視し、Bさんはポニーテールは強い印象を与えがちと回避しています。

職場環境により異なるビジネスカジュアル

働いていた業界が異なることも、このようなスタイルの違いに影響しているのかもしれません。

自動車業界は、よりフォーマルな印象を与えることが求められる場合が多いかもしれませんが、貿易業務では国際的なセンスが求められ、もう少し自由度の高いファッションが許されるのかもしれません。

皆さまは、ご自身の業界や職場環境、個人の感覚を踏まえた上で、ビジネスカジュアルをどのように定義していますか?

ビジネスカジュアルは、ただ単にドレスコードの一つと捉えるのではなく、その人の個性や仕事に対する姿勢が表れるものです。

皆さまの周りにも、同じ「ビジネスカジュアル」という言葉を使いながら、全く異なるスタイルをお持ちの方がいるかもしれません。

そんな多様性を楽しみながら、おしゃれを通じて仕事もプライベートも是非充実させてくださいね。

(MOREDOOR編集部)
※この記事は実際に募集したアンケート結果を記事化しています。

調査主体:MOREDOOR編集部
調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるインターネット上のアンケート調査
調査期間:2023年11月1日〜2023年11月6日
有効回答数:男女21名
(MOREDOOR編集部)