「生理中は安全日だから妊娠しない！」そう言い張る彼…正しい知識を説明するもわかってもらえず…

皆さんは、性について正しい知識を持っていますか？

性の知識で勘違いをしていることがあったという方も少なくありません。

そこで今回は、「安全日について誤解していたエピソード」をお届けします。

ひなたクリニック

34歳専業主婦、Fさんの場合……

20代前半のときのことです。

当時付き合っていた人が、生理前後と生理中は安全日だと言っていました。

とくに生理のときは、血と一緒に出てくるから大丈夫とかなんとか絶対に大丈夫だと言い切っていました……。

「安全日なんてない！」と説明しても分かってもらえませんでした。

そのときの心情は？

間違った知識を持っていることに驚いたのと、正直引きました。

子どもや大人に向けた性教育にどんなことを期待しますか？

性教育は恥ずかしいことではないということを、家庭で教えていきながら、学校などでもしっかり教えていくべきです。

海外から見ると日本の性教育はだいぶ遅れているようなので、海外の教え方を参考にしてもいいと思います。

また、大人には、いまだに性教育を恥ずかしいと考えている人がいるので、そこを払拭することが大切だと感じます。

正しい知識を

彼が安全日について誤解していたというエピソードでした。

生理周期で「安全日」という言葉を耳にする方もいるかと思いますが、これは生理の直前や生理直後の妊娠しにくい日をさします。
絶対に安全というわけではなく、あくまで「妊娠しづらい日」という意味。
また女性の排卵日は一定ではなく、人によっても月によっても変わります。
そのため妊娠を望まない場合はいつでも必ず避妊具を使用するようにしましょう。
（参考：薬の通販オンライン）

参考：薬の通販オンライン

皆さんも、自身の体について誤解していたことはありますか？

※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
※監修医：ひなたクリニック院長、三橋裕一
（MOREDOOR編集部）