「続けていて本当に良かった…!」20歳の学生が、母の勧めで高校生から始めた“生理の習慣”とは?

「続けていて本当に良かった…!」20歳の学生が、母の勧めで高校生から始めた“生理の習慣”とは?

「基礎体温」という言葉を耳にすることはあるかもしれませんが、その具体的な意味や測定の重要性について詳しく知らない方も多いのではないでしょうか?
じつは、基礎体温の記録は、女性の健康を守り、生理周期の理解を深めるための貴重な手がかりとなります。

そこで今回のMOREDOORでは、基礎体温をつけることで自分の体の変化に気づき、大切な対応をすることができた一人の女性の話をご紹介します。

監修:森女性クリニック院長、森久仁子 
産婦人科専門医、医学博士。大阪医科大学を卒業後、同大学産婦人科学講座に入局、同大学産婦人科学講座助教、和歌山労災病院をへて、平成25年和歌山市に森女性クリニックを開院。産婦人科としての枠組みだけではなく、女性医療の充実を目指すべく診療を行っている。

森女性クリニック

20歳学生Aさんの場合

「私は母の勧めで、高校生の頃から基礎体温の記録を始めました。
当初はただの日課で、これが私の生活にどれほど役立つか、その時はまだ理解していませんでした。
生理管理アプリに基礎体温を入力することで、次にいつ頃生理が来るのかより的確な生理周期を予測してくれるようになり、とても良かったです。」

「基礎体温をつけていると、生理周期だけじゃなく、からだの不調にもより早く気づくことができ安心できました。
生理不順の方でも、基礎体温を測っていると、今自分がどの時期にいて、あとどれくらいで生理が来るのか、排卵が来るのかが予想できるため、基礎体温つけることを強くお勧めします。」
(20歳/学生)

生理の日を予測できる以外にもメリットが

毎日の基礎体温の記録が、生理周期だけではなく自分のからだの不調に気づくことにもなったというAさん。
もし基礎体温をつけたことがないという方がいれば、今日から始めてみてはいかがでしょうか。
小さな行動が、あなたの健やかな毎日を支える一歩となるはずです。


※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。
※監修:森女性クリニック院長、森久仁子
(MOREDOOR編集部)