記帳してみると……
不審に思うが……
思っていたよりも恵里菜が頻繁にお金を引き出していたことに驚く順也。
しかし、身体的にも精神的にも多くの負担をかけている恵里菜に聞くのは、責める形になってしまう恐れも。
そのため、恵里菜のことを気遣いつつ、それとなく治療の頻度を聞くことにしたのでした。
この漫画に読者からは
『お金の問題はお互いに言いにくいところもありますが、だからこそ、オープンに話し合っていくのが良いと思った。』
『旦那さんももう少し調べた方がいいですね。今なんてネットで妊活費用がどれぐらいかすぐ調べられるんですから。』
『時間やお金がかかるかもしれませんが、あくまでも少しおかしいなと感じたらじっくり話し合いは大切かもしれません。』
と、調べた方がいい、話し合った方がいいという声が集まりました。
違和感にふたをして……
いくら不妊治療とはいえ、一度の金額が高すぎるのではないかと疑問に思いますが、恵里菜のことを思いあまり気にしないようにします。
ところがその後、通っている病院での不妊治療代はせいぜい月5万円程度だったと判明するのでした……。
月に30万ものお金を引き出す妻……、あなただったら、こんなときどう対処しますか?
※不妊治療は一部が2022年より保険適用となり、3割負担で受けられるようになりました。すべての体外受精、顕微授精が保険適用になったわけではなく、反復不成功の方、着床不全の方、不育症の方が必要とする治療は保険適用外となりました。特に近年希望者が多い着床前診断PGT(受精卵の染色体異常を調べることが出来る検査)をするためには、治療費を全額自己負担することになります。そのため、保険適用外の治療を必要とする人からは、以前の特定不妊治療費助成制度の方が良かったという声があることも事実です。(はらメディカルクリニックHPより引用)
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(MOREDOOR編集部)
(イラスト/@agawatamoro)
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