「警戒されてる…?」お金は任せると言った彼が、キャッシュカードを預けなかった理由

「警戒されてる…?」お金は任せると言った彼が、キャッシュカードを預けなかった理由

付き合いたての頃、お金に関する話題はなかなかしづらいものです。
特に同棲を始めたばかりのカップルにとって、共同の財布管理はデリケートな問題となりがち。
そこで今回は、お金に関するモヤモヤをどのように解決していくか、ある女性の体験談を通して考えてみたいと思います。

33歳Aさんの場合

「私は同棲を始めたばかりの頃、家賃や光熱費などを管理するために彼が用意してくれた口座に毎月定額を入金していました。

彼は管理は私に任せると言いながらも、キャッシュカードは渡さずに通帳と印鑑だけを預けてくれました。

そのため、“任せると言われても、勝手に引き出せないように警戒されているんだな”と感じ、モヤモヤとした気持ちを抱えていました。」

そしてある日……

そのモヤモヤは、ある時、まとまったお金が必要になった際に爆発しました。

彼にキャッシュカードがないと引き出せないことを告げると、彼は驚いていました。

どうやら彼は、通帳だけで引き出しができると思い込んでいたようで、他の銀行のシステムを知らなかったためにカードを作っていなかったのです。

その後、彼は慌ててキャッシュカードを作り、私に預けてくれました。

Aさんが思うパートナーとお金で揉めない対策とは?

不明点は早い段階で相手に問い合わせることが一番です。

私の例も、彼(現夫ですが)は単なる勘違いで悪意などないにも関わらず、私が勝手に「信用されていないからキャッシュカードを持たせないんだ」と誤解していたし、そのために必要以上に細かく家計簿をつけたり節約を徹底したりなど、嫌がらせのような事もしていました。

早い段階で「これどうなっている?」という話ができれば、揉めたとしても大事にはならないと思います。

聞きづらいことだからこそ……

お金に関する誤解や勘違いは、同棲生活において予想外の摩擦を生むことがあります。
しかし、Aさんの体験から学ぶべきは、コミュニケーションの大切さです。
同棲したら、2人が納得できるルールを2人で決めお互いの信頼を築くことが、お金で揉めないための最良の方法かもしれません。
みなさんはAさんのエピソードを、どう感じましたか?

※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
(MOREDOOR編集部)