皆さんは、性について正しい知識を持っていますか?
性の知識で勘違いをしていることがあったという方も少なくありません。
そこで今回は、「性行為をして不安になったエピソード」をお届けします。
監修:ひなたクリニック院長、三橋 裕一
1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。
産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。
新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。
1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。
産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。
新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。
23歳フリーター、Cさんの場合……
私は、性行為をした日に膀胱炎になってしまうことが度々ありました。
はじめは原因がわからず戸惑いましたが、頻繁になっていたので原因を調べてみたところ、性行為後は菌などが身体に付着してしまうことがあると知りました。
性行為後はお風呂に入ったりトイレに行ったりして、菌を洗い流したほうがよいそうです。
そのときの心情は?
私はその時まで膀胱炎になったことがなかったのですが、一度なってからは癖になってしまうそうで、性行為後はほとんどと言っていいほど発症してしまっていました。
初めは原因が全く分からなかったので性病にかかってしまったのかと思い、とても不安だったのを覚えています。
性教育にどんなことを期待しますか?
感染症だけでなく、望まない妊娠を避けるためにも、コンドームの大切さをきちんと教えるべきだと思います。
性行為が原因の膀胱炎は、コンドームを付けることで発症のリスクを減らすこともできるそうです。
正しい知識を
性行為後、膀胱炎になってしまったというエピソードでした。
同じような経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
実は、性行為中は尿道に細菌が入ってしまう可能性があり、性行為のあとに排尿し、シャワーで陰部を洗浄する必要があります。
また性行為で膀胱炎にならないために、性行為前に手洗いやシャワーをすることや、生理中は性行為をしないことで予防ができます。
もし少しでも違和感を抱いたら、早めに病院を受診することで原因が判明するかもしれません。
皆さんは、性行為をして不安になった経験はありますか?
※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一
(MOREDOOR編集部)