性行為後、シャワーは浴びる?→感染症や膀胱炎対策のためにもシャワーは必須!

性行為後、シャワーは浴びる?→感染症や膀胱炎対策のためにもシャワーは必須!

皆さんは、性について正しい知識を持っていますか?

性の知識で知らないことがあったという方も少なくありません。

そこで今回は、「性行為後に困惑したエピソード」をお届けします。

監修:ひなたクリニック院長、三橋 裕一
1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。
産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。
新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。

ひなたクリニック

31歳会社員、Eさんの場合……

経験が浅かった10代の頃の話ですが、事後にシャワーを浴びるタイミングがわかりませんでした。
個人的にはシャワー浴びずにそのまま寝たいと思ってしまっていましたが、相手のことや性感染症などを考えると大事なことだったと思います。

また、いざ浴びた時に膣の中まで洗うべきなのかが分かりませんでした。

そのときの心情は?

事後の雰囲気を壊さないようにするべきか、清潔にしてゆっくりすべきかに頭がいっぱいで、逆にぼーっとしていました。

とりあえず彼のペースに合わせればいいかな?などと考えていました。

正しい知識を

性行為後のシャワーに関するエピソードでした。

実は、性行為中は尿道に細菌が入ってしまう可能性があるため、シャワーを浴びることで感染を防ぐことができます。

ですが、膣の中まで洗うと、膣内にある乳酸菌が洗い流されてしまい、自浄作用が弱くなり雑菌が増えトラブルに繋がってしまいます。
そのため洗い過ぎには気をつけましょう。

皆さんも、性行為後の対応で知らなかったことはありますか?


※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一
(MOREDOOR編集部)

三橋裕一

三橋裕一

ひなたクリニック院長

1964年生まれ。医師になり28年目。

福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。

趣味はお酒とバイクジムカーナ。

利き酒師やフードマイスターの資格も保有。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。