皆さんは、基礎体温をつけたことはありますか?
続けるのは「ちょっと大変」と思うかもしれませんが、基礎体温をつけておくと自分の体の状態を知る手がかりになります。
そこで今回のMOREDOORでは、基礎体温をつけることで自分の体の変化に気づき、大切な対応をすることができた一人の女性の話をご紹介します。
監修:ひなたクリニック院長、三橋 裕一
1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。
産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。
新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。
1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。
産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。
新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。
Cさんの場合
私は学生の頃と、妊活中に基礎体温をつけていました。
学生の頃は、自分の生理のリズムが分かるので、下着を汚すこともなく、体調の変化にも気づくことができました。
妊活中はタイミングが取りやすくなり、産婦人科に受診するときの参考資料として、持っていくことができました。
学生の頃はサイクルが分かることに関して安心し、妊活中は期待と不安と残念な気持ちといろいろでした。
基礎体温はつける目的によって、さまざまな感情があると思いますが、自分の体を知るにはとても必要な事です。
(46歳/パート)
生理の日を予測できる以外にもメリットが
毎日の基礎体温の記録が、生理のリズムや妊活のタイミングの参考になったというCさん。
他にも、記録をつけることで生理前におこる心や体の不調がいつ頃訪れるかの予測ができたり、おりものが増えやすい時期を知ることができたりと、自分の体の状態に向き合うことができます。
もし基礎体温をつけたことがないという方がいれば、今日から始めてみてはいかがでしょうか。
小さな行動が、あなたの健やかな毎日を支える一歩となるはずです。
※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一
基礎体温とは、生命維持に必要な最小限のエネルギーしか消費していない安静状態にあるときの体温のこと。つまり、寝ている間の体温になるのですが、自分では測れないので、朝目覚めて活動する前に測るのが一般的です。(引用:OMRON)
▶︎引用元:OMRON
▶︎引用元:OMRON
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。
(MOREDOOR編集部)