毎日の基礎体温、つけ続けるのは簡単なことではありませんよね。
しかし、基礎体温は自分の体を知るための大切なデータです。
そこで今回のMOREDOORでは、基礎体温をつけることで自分の体の変化に気づき、大切な対応をすることができた一人の女性の話をご紹介します。
Dさんの場合
ダイエットや仕事を頑張りすぎて生理が止まり、婦人科で先生から「明日から基礎体温をつけてください」と言われて測り始めました。
最初は何の意味があるのかわからず、面倒だと思い嫌々つけていましたが、治療を進めていくにつれて波形が安定してきて「治ってきているんだ」と、体温表を見る度に実感しました。
最初は面倒かもしれませんが、自分の体のバランスが見られる大切なデータです。
(30代/会社員)
生理の日を予測できる以外にもメリットが
毎日の基礎体温の記録が、治ってきている実感につながったというDさん。
記録をつけることで生理前におこる心や体の不調がいつ頃おとづれるの予測ができたり、ホルモンの異常に気づくことができたりと、自分の体の状態に向き合うことができます。
もし基礎体温をつけたことがないという方がいれば、今日から始めてみてはいかがでしょうか。
小さな行動が、あなたの健やかな毎日を支える一歩となるはずです。
※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
基礎体温とは、生命維持に必要な最小限のエネルギーしか消費していない安静状態にあるときの体温のこと。つまり、寝ている間の体温になるのですが、自分では測れないので、朝目覚めて活動する前に測るのが一般的です。(引用:OMRON)
▶︎引用元:OMRON
▶︎引用元:OMRON
※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。
(MOREDOOR編集部)