生理用品はさまざまな種類があり、使用したことがないものの使い方がわからないという方もいらっしゃるのでは?
中には、タンポンの存在を知らず、使い方を友達に教えてもらった方も……。
そこで今回のMOREDOORでは、「生理用品を使用したときのエピソード」をご紹介します。
産婦人科専門医、医学博士。大阪医科大学を卒業後、同大学産婦人科学講座に入局、同大学産婦人科学講座助教、和歌山労災病院をへて、平成25年和歌山市に森女性クリニックを開院。産婦人科としての枠組みだけではなく、女性医療の充実を目指すべく診療を行っている。
26歳、会社員のBさんの場合……
学校で健康教育の授業があったときのことです。
友達の間で「ナプキンVSタンポン」について話題になりました。
そのとき初めて、生理用品にはさまざまな種類があることを知り、私は当時タンポンの存在を知らなかったので驚きました。
数週間後、スポーツの試合の日にナプキンが不便だと感じ、タンポンを試してみることに……。
最初は戸惑いましたが、友達から助言を受けて使用できました。
そのときの心情は?
最初にタンポンについて聞いたときは、知識が不足している自分が恥ずかしいと感じ、友達にタンポンについて聞けませんでした。
タンポンを試すときは、不安と怖さも感じましたが、友達のサポートとアドバイスに助けられ、自信を持つことができました。
この経験から、生理用品や自分の体についての理解が必要と感じ、自分の体に合った選択をしていくことが大切だなと思いました。
(26歳/会社員)
正しい情報を……
友達からタンポンの話が出たとき、タンポンの存在を知らなかったため驚いたというエピソード。
タンポンは、最長8時間まで使用することができ、ムレや違和感から解放されるというメリットがあります。
また初潮がきていれば、小学生でも使用可能です。
▶︎参考:生理アイテムの基礎知識クイズvol.2(MOREDOOR)
皆さんも、生理用品を使用して焦った経験はありませんか?
※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。
※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
※監修:森女性クリニック院長、森久仁子
(MOREDOOR編集部)