『経血量が増えた…?』意識が遠のくほどの重い生理痛で…⇒婦人科で判明した”疾患”とは?【医師監修】

『経血量が増えた…?』意識が遠のくほどの重い生理痛で…⇒婦人科で判明した”疾患”とは?【医師監修】

診断の結果は……?

検査の結果、子宮内膜症、子宮筋腫と診断されました。
その後5ヶ月程度通うも症状はひどくなり、1ヶ月のうち生理がない日が1週間しかない程度になりました。

入浴や着替えさえも息が切れ、医大へ紹介状を書いてもらい受診することに。
最初の婦人科では人工的に閉経状態にして出血を減らし、筋腫、内膜症を小さくする点鼻薬が出され、治療を行いました。

良くなることを期待して、5ヶ月近く続けましたが症状は良くなりませんでした。
医大では入院してすぐに腹腔鏡手術で筋腫を切除したところ、完全に通常の生理に戻りました。

生理で「いつもと違う」と感じたら、すぐ婦人科へ行くべきです。

「何か違う」と思ったらすぐ相談を

重い生理や経血量の増加は、子宮内膜症・筋腫が原因だったというEさん。

皆さんも、体に違和感を覚えたときは、早めに病院で受診してみてください。

今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。


※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一
※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。
※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
(MOREDOOR編集部)