『ただのルームシェアでは?』夫婦仲は悪くないけれど…。30代でレスに悩んだ妻の話【夫婦の性の悩み】

『ただのルームシェアでは?』夫婦仲は悪くないけれど…。30代でレスに悩んだ妻の話【夫婦の性の悩み】

皆さんは、夫婦仲で悩んでいることはありますか?

中には、生活のリズムが違うため、夫婦で部屋をわけたことからレスになり悩んでいる方も……。

今回は、MOREDOORに寄せられた「夫婦間の性の悩み」をご紹介します。

レスになってしまったAさん

結婚して10年、お互い別々の仕事をしていて帰宅時間も就寝時間も違うため、それぞれのリズムで生活できた方がケンカもなく上手くやれるのではないかということで部屋をわけました。

それぞれが寝るまではリビングで話をしたりして夫婦仲は悪くはありませんが、寝るときに離れるのでやはりレスになってしまいました。

その時の心境は?

最初は自分のリズムで生活できることが快適で部屋をわけてよかったと思いましたが、「これではただのルームシェアでは?」と疑問を持つようになりました。

遠回しに誘ってみたこともありましたが、やはり先に寝てしまうので難しく……。
寂しい気持ちになったので、思い切って「たまには一緒に寝たい」と伝えました。

現在はお互い休みを合わせて、休みの前日は一緒に寝ることにして、たまにですがレスを解消することができています。

(39歳/パート)

※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。

多くの人が悩んでいる

MOREDOORオリジナル漫画「カップルセラピストとレス夫婦」でも、セックスレスに悩む妻が登場します。
この物語は、実際にMOREDOORへ寄せられた悩みに数々のカップルカウンセリングを担ってきた“カップルセラピスト”が答えることで、少しずつ夫婦が変わっていく漫画です。

妻側が夫に勇気をだして悩みをぶつけるも……

こんな時どうする?

レスになってしまったAさんと漫画の主人公。
カップルセラピストからは、「夫側はむしろ他の部分で満たされているのかも」「両方の価値観を満たすことが大事」とアドバイスがありました。
皆さんが妻の立場だったら、夫へどんな言葉をかけますか?

監修者:坂﨑 崇正(さかざき たかまさ)
臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。
2010年鳴門教育大学大学院修了。
スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。
これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。

イラスト:わたなべこ様
◎Twitter

(MOREDOOR編集部)