「子宮が痛い…」生理の量も増え、婦人科へ…⇒「大きさ5cm!?」判明した疾患とは?『胸が張り裂けそう』『経験しないと分からない』

「子宮が痛い…」生理の量も増え、婦人科へ…⇒「大きさ5cm!?」判明した疾患とは?『胸が張り裂けそう』『経験しないと分からない』

今まで気にならなかったのに……といった体の変化ありませんか?

なかには、小さな変化が大きな疾患を見つけることにつながった方もいるようです。

そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。

監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一
1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。
産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。
新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。

ひなたクリニック

Fさんの場合……

40歳の頃、定期健康診断にて生まれて始めて鉄欠乏性貧血という結果が出ました。

貧血には今までなったことがなかったので、どうしてだろう……と思っていましたが、内科にて鉄剤を処方して様子を見ました。

しかし、生理の量が異様に多くなってきたのと、なんだか子宮が痛いような気がしたので、念のため産婦人科を受診。

すると、5cmの子宮筋腫ができていました。

世の女性陣へ伝えたいことは?

貧血がある場合は、内科を受診するのではなく、産婦人科を受診されることをおすすめします。

あまりに生理の際の出血量が多いのと子宮筋腫以外に卵巣嚢腫があることもわかったため、45歳の頃に子宮を全摘。

今は快適に過ごしています。

このエピソードに読者は

『年齢に関わらず、子宮摘出というものを経験するのは女性としては胸が張り裂けそうなほどのショックだと思います。婦人病はそれだけ女性の人生を大きく揺るがす可能性がある点も考えて、日頃から検診を受けたいと思いました。』

『女性の場合は貧血と婦人系の病気が関係している場合があることを知りました。貧血の時は、婦人科にかかるという選択肢があることを頭の隅に置いておこうと思います。』

『貧血=婦人科というのは経験していないとなかなか繋がらないと感じました。しかしそこから思い返して婦人科を受診しようと思い立ったことに凄いと感じました。少しの違和感に対しておかしいなと思えるように、きちんと自分の体と向き合う重要性を強く感じました。』

と実にさまざまな声が寄せられました。

違和感があるときは早めに病院へ

Fさんは定期健診で鉄欠乏性貧血の数値が出たことがきっかけで、受診すると「子宮筋腫」が判明しました。

皆さんも違和感を覚えたときは、早めに婦人科で受診してみてくださいね。

今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけのお話」をお届けしました。


※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一
※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

(MOREDOOR編集部)