「いざ転職！」そう意気込んでも付きまとうのはお金の問題……。
余裕を持った転職活動期間を送るうえで重要なこととは？
今回のMOREDOORでは、転職時にお金の面で気をつけるべきことを二人の実体験をもとにご紹介します。
【29歳／会社員＝Aさん】【44歳／パート＝Bさん】
“転職前にしておくべき事”は？
【Aさん】「すぐに自分の条件に合った転職先がみつかるとは限らないためある程度の貯蓄は必要だと思います。
失業保険が出るまでは3ヶ月間あるため、最低でもその間は普通に暮らしていけるほどには貯蓄しなければいけないと思います。」
【Bさん】「失業保険について調べておくこと、退職金について聞いておくことです。
次の転職の際に、今の職場で使っていたもので使えそうなものはとっておくや支払っているものが日割りなどで返ってくるものがないか確認しておくことも挙げられます。」
転職での予想外の出費は？
【Aさん】「初期費用としてスーツやかばんなどが必要な会社もあるため、その分も貯蓄として持っておかないといけません。
私の転職先は制服が支給されるまでしばらくスーツで出勤する必要があったためスーツを新調し、その費用が大きくかかっりました。」
【Bさん】「次の職種で必要なことを調べたり、最低限学んでおくべきことに使う資料や本の購入です。
専門書であれば、購入できる書店が限られているので、そこに行くための交通費や手技が必要であれば、習得するために必要な経費や交通費も費用がかかりますね。」
転職を考えている人へアドバイスを！
【Aさん】「今勤めている会社を辞める前に、自分はどの職種なら勤まりそうかどれくらいの給料が欲しいのかなど、ある程度の希望をまとめておくと職探しがスムーズに進むと思います。
また今の貯蓄で失業保険が出るまでの間生活ができるのか、再就職先が決まり初期費用が必要だった場合支払いが出来るのかを考えてから退職するといいと思います。」
【Bさん】「転職するにも何かとお金がかかります。」