結婚観が多様化し、独身の人や事実婚を選ぶ人など「結婚しない生き方」を選択する人が増えている日本。
50歳時の未婚率は、2015年国勢調査では男性24.8%、女性14.9%だったのに対し、2020年は男性28.3%、女性17.8%と、それぞれ上昇しています(引用:内閣府令和4年版少子化社会対策白書)。
そこで今回のMOREDOORでは、「私ずっと独身かも?」と感じた瞬間のエピソードをご紹介します。
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
※結婚観を押し付ける意図はありません。あくまで一例として、考えるキッカケになれば幸いです。
20代半ば、Sさんの場合
「ある日、彼氏とお酒を飲んで自分から家に連れて帰って一夜を共にしました。
でも翌朝自分の家に彼氏が存在しているのが嫌になり、早く帰ってくれないかな……という気持ちになった時に、“ずっと独身かも?”と感じました。
そしてそのままフェードアウトして別れました。
その時は、自分に嫌気がさしつつ別れたときは解放感がありました。
今は、ずっと独身もしくは契約結婚したいと思っています。
(20代半ば、会社員)
20代Tさんの場合
「何をするにも1人で楽しめる!と思ったときにずっと独身かも、、と思いました。
カフェ、居酒屋、映画、なんでも1人で入れるし抵抗もなく楽しめます。
その分、「楽しんでたらいつの間にか1人だった、となりそうだな」と飲食店で1人ご飯をしている時に思いました。
今までそんなこと思ったことなかったので、その時は少し不安になりました。
今は、同じように1人で楽しめるような人となら結婚したいなと思っています。
(20代/会社員)
幸せのカタチは人それぞれ
結婚という選択は、人それぞれに異なる価値観やライフスタイルを反映しています。
結婚をするかしないか、またいつするか、どんな生活にするかなど、一人ひとりの個性や状況によって異なります。
また紹介したお二人のように「1人の方が合っているかも」と気づく人もいるでしょう。
「幸せのカタチは人それぞれ」という考え方が広がり、いろんな価値観が受け入れられる時代へと変化しているのではないでしょうか。
皆さんはこのエピソードを、どう感じましたか?
(MOREDOOR編集部)