40代は、人生の節目とも言える大切な時期です。
キャリアの再スタートを切る人も多く、それは新たな挑戦と成長の機会を意味しています。
この記事では、40代で新たなキャリアをスタートさせた方々のエピソードをご紹介します。
40代の方はもちろん、20代から30代の方にも、これからの人生をどう生きるか、どのようにキャリアを形成していくかについて考えるきっかけとなれば幸いです。
育児との両立に悩んでいたAさん……
『子育て中のため、時短勤務でシフト制の会社で正社員として働いていました。
社内に英語が堪能で、いつも外国人を明るく出迎え、見送っている40代の先輩がいました。
私自身は、シフト勤務は家庭と両立することが難しく、日々悩み、最終的に退職を決めました。
すると、そこまで関わりがなかった方なのに、私の退職の話を聞いてすぐに来て下さり、自身のことをお話くださいました。
「自身も子育て中は働けなかったけど、何年もブランクがあったけど、また、最高の仕事に就けた。だから、育児しながら働いていてすごいと思っていた。退職して、子どもとの時間を大切にしてね。またいつか働ける日がくるから。」と言って頂きました。
子育てが落ち着いてから、花を咲かせられた素敵なエピソードに励まされました。』
その時、どんな心境でしたか?
『とても心を打たれました。
自分もまた将来キャリアを積む事ができるかもしれないという希望を持てました。
退職する際に、メッセージとちょっとしたプレゼントを渡しました。』
Aさんが思う40代だからこそできるセカンドキャリアとは?
『今までのキャリアを活かしつつ、新たなフィールドで働けることだと思います。
また、親になった方、そうでない方も、今までの経験から「人の気持ちをわかってあげられる懐の広さ」を持って、人と接する事ができると思います。』
(40歳/主婦)
新たな人生の鍵は自分自身に
40代でのセカンドキャリアは、単なる職業の変更以上のものかもしれません。
それは、人生経験を活かした深い学びと新たな自分と出会える旅になるでしょう。
40代だからこそ、見える景色がある。
年齢を重ねることで得られる豊かな視点と経験は、人生の新たな扉を開く鍵となるのではないでしょうか。
皆さんは40代からのセカンドキャリアについて、どう感じましたか?
(MOREDOOR編集部)