さまざまな人が乗り合わせる新幹線。
ハイシーズンでは、席の確保も難しく、座れないこともありますよね。
今回は、妊娠中の女性が直面する「大変さ」と、周囲の人々が示す「思いやり」にスポットを当てた体験談をご紹介します。
この記事を通して、私たち自身の日々の行動を改めて考えるきっかけになれば幸いです。
40歳Cさん、席が空いておらず……
妊娠5ヶ月ころ、実家に急遽帰省することになり新幹線に乗りました。
指定席でゆったりと向かえばよかったのですが、ハイシーズンだったため指定席もグリーン席も埋まっていました。
しかたなく諦めて自由席の車両に向かったのですが、空いておらず……。
デッキで壁に寄りかかっていました。
声をかけてくれたのは?
外国人の方が来て、私の荷物を持って手招きをしてくれたのです。
その方についていくと、自分が座っていた席を譲ってくださいました。
拙い英語でお礼を言うと、その方も奥様が妊娠中とのことで、「足を鍛えるから気にしないで」と言ってくれました。
まさか海外の方に助けてもらえるとは思わなかったので、余計に感動しました。
人助けに国境は関係ないことを学び、私も彼のようになろうと思いました。
(40歳/パート)
人助けに国境は関係ない
新幹線で席が空いていなくて立っていると、外国人の方が席を譲ってくれたことに感動したCさん。
妊娠中は立っていることも大変な人がいることを認識し、少しでも多くの思いやりが生まれますように……。
皆さんはこのエピソード、どう感じましたか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)