ちょっとした気遣いに幸せを感じた経験はありませんか?
今回は、妊娠中の女性と、周囲の人々が示す「思いやり」にスポットを当てた体験談を5つご紹介します。
この記事を通して、私たち自身の日々の行動を改めて考えるきっかけになればと幸いです。
Aさんの場合……
まだお腹は大きくありませんでしたが、食べづわりがひどかったときのことです。
妊婦検診に時間がかかり、帰るまでに具合が悪くなりそうだったので、帰り道にあるカフェで軽食をとりました。
お会計をして退店するとき、会計をしてくれた店員さんが後ろから追いかけてきて、出入口の重いドアを開けてくれました。
そのときは、「なぜ慌てて来てくれて、自分のドアだけを開けてくれたのか?」と疑問でした。
しかし帰宅後、会計時にカバンにつけていたマタニティマークが目に入ったのだと気づきました。
親切にしてくれて嬉しかったし、安心できました。
この経験から、どういう世の中になることを願いますか?
マタニティマーク自体は本来、万一事故や事件、病気などになったときに妊婦であることを示すためのもので、決して「優先しろ」などの意味は持っていません。
それでも誤解が広まり、理解のない人がいるようなので、外出のときに付けるのが怖く、産婦人科周辺に行くのも警戒していました。
安心してマタニティマークが付けられる世の中になってほしいです。
(33歳/パート)