飛び出してしまう我が子とハーネスをつけて電車に乗ったら…→前に座っていた人の「予想外のひと言」に感動!!

飛び出してしまう我が子とハーネスをつけて電車に乗ったら…→前に座っていた人の「予想外のひと言」に感動!!

子育ては、時に大きな挑戦となりますが、想定外の優しさによって救われる瞬間もあります。
とくに子連れでの移動は、荷物も多くなり本当に大変です。日々の小さな奇跡とも言えるでしょう。
この記事では、そんな子育ての移動中に言われた温かなひと言がどのように心を救ったかについての体験談をご紹介します。
周囲の支えがいかに心強いか、一例として考えるきっかけとなれば幸いです。

29歳Aさんの場合

発達障害の3歳我が子と電車で療育施設へ行った時のこと。
どこでも飛び出してしまう我が子なので手首同士でつなぐハーネスをしていました。

見た目はやはりよいものではなく、過去に「なんでそんなんつないでんの、可哀そうに。」と言われたことがあります。
でも電車好きな我が子のために電車に乗せてあげたくて「なにを言われても我が子のために……」と決意し駅へ向かいました。

いざ電車へ乗ると……?

やはり周りの視線はありましたが、いざ電車へ!
嬉しくて落ち着きのない我が子をなんとかなだめていると前に座っているおばあちゃんから一言。

「ママとずっと繋がってていいね~!嬉しいね~!」
「お母さん、今は大変かもしれんけどこの記憶は子どもに残るよ、今を大切に」と……。

まさかハーネスをそんな風に捉えてくれる方がいると思わず、泣きそうになりました。
周りにいた方々もその言葉にうなずいてくれたり、本当に嬉しかったです。

ハーネスは命を守るもの

ハーネスは発達障害の子のためだけのものではなく、迷子防止、飛び出し防止と命を守るためのものです。
見た目で判断せずその親子の背景を想像して温かい目で見守っていただけたら嬉しいです。
(29歳/パート)

優しい世界

怪訝な顔をされることもあったハーネスを、「ずっと繋がっていていいね、嬉しいね」と声をかけてくれたおばあちゃん。
Aさんが思わず泣きそうになったと語っていることからも、子育て中に受ける温かな言葉は、時に大きな力となることが伺えます。
皆さんも誰かのやさしさに助けられた経験は、ありませんか?


※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)