「子どもたちの純粋な心から発せられる優しいひと言」それは、時に私たちの日常にほんのり幸せをもたらします。
今回は、そんな子どもたちの優しさに触れた出来事をご紹介しながら、社会に与える影響を考察してみましょう。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。
Pさんの場合
小売業で働いています。
4歳ぐらいの子どもが、お母さんとお買い物に来て、遠くでお母さんが見守り、お会計をした時がありました。
子どもはお金と商品を持って、お会計に来てくれました。
商品とおつりを「落とさないようにね」と、子どもの目線に合わせて手に渡すと「ありがとう」と言って、お母さんのもとに駆け寄って行きました。
子どもでも、きちんと「ありがとう」と言ってくれたことに、ほっこりしました。
また、親御さんの教育がよいなと思いました。
きちんと小さな頃から「ありがとう」と言える世の中になることを願います。
Fさんの場合
ランチタイムにファミリーレストランで、隣のテーブルに元気な子どもがいました。
子どもはメニューを広げながら、大きな声で「アイスクリームのデザートにしよう!」と言っていました。
その後、子どもの笑顔は取り乱すことなく、終始キラキラと輝いていました。
子どもはその後「おじさんは何食べるの?」と、隣の席の私に声をかけてきて、子どもの純粋な喜びと選択の自由さに感動しました。
大人になると悩みすぎて楽しさを見逃しがちですが、子どもの言動から「シンプルな選択で幸せを見つけることの素晴らしさ」を改めて学びました。
子どもたちの優しさ
単なる言葉以上のものが学べる、子どもの言葉。
その優しさや純粋な思いは、私たちにとっての宝物であり、社会全体をより温かく、思いやりある場所に変える鍵かもしれません。
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)