ときに子どもは、大人が想像もできないような言動をするもの。
今回は、子どもたちのほっこりする言動に、大人が学びと刺激を受けたエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。
パート45歳、Cさんの場合
コンビニエンスストアでATMを操作しているお父さんの隣に、小さな女の子が立ってじっと待っていました。
2、3歳と思われるその可愛らしい女の子は、お父さんがATMを操作し終えるたびに「上手〜!」といって拍手していたんです。
ATMを操作するだけでそんなに褒めてくれるって衝撃で、お父さんを褒めてる姿がめちゃくちゃかわいくて癒されました。
どのATMにも付いていたらいいのにと思えるほど褒め上手でかわいらしかったです。
イラストレーター35歳、Kさんの場合
いつも行くスーパーで卵の買い忘れに気が付いた時のことです。
「今日お母さん朝からめちゃくちゃがんばってたのに卵買い忘れるとか最悪……」と愚痴りながら他のスーパーで買い物をしていました。
すると8歳の娘が「うむ、よく頑張っているな!ここから好きなだけお菓子を選びなさい。私のおごりだ。」と言われたのです。
吹き出しながら「誰のお金だよ!!」とつっこみ、しばらく笑いが止まらなかった私。
落ち込んでストレスを感じている母に、子どもなりに「お母さんは、どんなことがご褒美になるだろう?」と考えて出した答えがお菓子のおごりとユーモラスだったこと。
そんな面白おかしくて幸せな私の日常をあたりまえのように与えてくれる一番の宝物はこの子だといつも思っています。
面白すぎて爆笑したあとうれしくて胸がジーンとしました。
親子も他人も、大人も子どもも心の距離がぐっと近くなるような世の中になることを祈ってます。
子どもの優しさに感動
子どもたちの想像もつかない言動は、ときに大人を感動させることもあるよう。
その優しさは、社会をより温かく、思いやりに満ちた場所にするのかもしれませんね。
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)