どうしても気が張り詰めてしまう子育て中。
そんな時に、少しでも手を差し伸べてくれる人がいたら、ありがたいものですよね。
今回は、子育て中に感動したエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。
専業主婦23歳、Kさんの場合
まだ子どもが生後2ヶ月のころにベビーカーに乗せてスーパーへ買い物に行っていました。
レジのところで会計終わりの買い物かごを片手で運ぼうとしていましたが、重さがあり少し手間取っていました。
すると、後ろで待っていた男性が運んでくださったんです。
「育児頑張ってね」と声をかけていただきました。
とても嬉しかったです。
会社員24歳、Oさんの場合
ベビーカーで近所の公園を散歩していた時のことです。
晴れていたのに雨が降り始め、急いで帰ろうとしましたがあっという間に土砂降りになってしまい、近くの駐輪場へベビーカーごと避難していました。
携帯で確認すると、天気予報ではすぐに止むようだったので、雨宿りして止んだら帰ろうと思っていたのですが、なかなか止まず困り果てていました。
しばらくして、1台の車が駐輪場の前に止まり運転手のオジサンがこっちに向かって何か言っています。
ヤバい!怖い!絡まれる!と思ったら、運転席から身を乗り出しビニール傘を手渡してくれました。
『これ、使って!』と言いそのまま走り去って行きました。
雨の音で最初の方は何を言ってるか分かりませんでしたが、傘を手渡される時に『使って!』とだけ聞き取れました。
本当に本当に嬉しかったですし、できることならきちんとお礼がしたいです。
優しい世界
育児のピンチをたまたま居合わせた周りの人に助けられたKさんとOさん。
こうした小さな気遣いから人の温かさを知り、その優しさが連鎖していく未来になるといいですね。
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)