子育て中、子どもを1人で外へ連れて行くのは大変なこと。
責任感や緊張感で張りつめている中、周囲の人から温かい声かけがあったら感動してしまいますよね。
今回は、子育て中に感動したエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。
28歳事務員、Uさんの場合
子どもと初めて電車で1時間のところに行こうとしていた時に、畳んだベビーカーが広げられず子どもは電車が初めてで抱っこしかだめで苦戦していたら、そばに座っていた女性と男性の2名が助けてくれました。
女性は「やりましょうか?これどうやってやるのかしら?子どもがいないもので……」と。
男性は落ちた荷物を拾ってくれたり「座りますか?」と席を譲ってくれようとしました。
女性の「子どもがいないもので……」という言葉で泣きそうになりました。
私は人に迷惑をかけるなと教わってきたため、空いている電車内でも乗車した後ベビーカーを閉じて倒れないように無理な体制で立っていました。
でも、子どもがいなくても助けてくれる人がいるのだと感動しました。
男性もパソコンを開いて忙しそうにしていたのに、こちらを何度も気にかけてくださったので、勝手に人に迷惑をかけないようにとムキになっていたけど、助けてくれる人もいるんだと人生28年目で初めて気づきました。
とても感謝していて忘れられません。
(28歳/事務員)
27歳OL、Aさんの場合
生後3ヶ月の子どもと抱っこ紐でスーパーに行ったときです。
抱っこ紐に不慣れで間違えてリュックをかついだ上から抱っこ紐をつけてしまい、レジでリュックがおろせず財布も取れなくてあたふたしてしまいました。
そしたらレジの女の人が「赤ちゃん抱っこしてあげるから落ち着いてリュックおろして財布探してね」と声をかけてくださってとても助けられました。
私も同じくらいの孫がいるから抱っこさせてくれて嬉しいなぁと優しく言ってくださりこちらも嬉しい気持ちになりました。
私も困っているママさんがいたら助けたいなと思えた瞬間でした。
(27歳/OL)
手を差し伸べる勇気
一人では対処しきれず、誰かの助けが欲しいと思うこともありますよね。
そんなとき、周りから差し伸べられる手は温かく、身に染みるもの。
皆さんも誰かのやさしさに助けられた経験は、ありませんか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)