『子どもの事で迷惑をかけないようにしないと』と、気を張ってしまう子育て。
そんな時、そっと手を差し伸べてくれる人がいたら、ありがたさを感じますよね。
今回は、子育て中に感動したエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。
Kさんの場合
ワンオペ育児をしていたときのこと。
遠い激安スーパーへママチャリで買い出しに行きました。
1歳と2歳の年子男児をおんぶ&前かごに乗せ、たくさん買った食材を持って帰る私を見かけた同じ社宅の先輩の奥さまが『玄関まで運んであげるからゆっくり帰っておいで!』と声をかけてくれて食材を車で運んでくれました。
夫が土日も出勤だったので、気にかけてくださる方がいたことに安心して、泣きそうでした。
本当にありがたかったです。
お礼をしようと思ったら『他に誰か困った人を見かけたらその人を助けてあげてね』と言ってくれたので、それを胸に困っているママさんや困っている人のお手伝いを心がけています。
そういう優しさがみんなに広がればいいなぁ、と思っています。
(56歳/アルバイト)
Rさんの場合
子どもが1歳にならない頃、外食に行きました。
子どもを連れての食事は大変で、私がずっと抱っこをしながら食べていたら、店員さんが「よかったら抱っこしてましょうか?ゆっくり食べてください」と声をかけてくださいり、子どもを預かってくれました。
店員さんがそんな事言ってくれると思っていなかったので嬉しかったです。
困っている人には、積極的に声を掛けられる世の中になるといいなと思います。
(匿名)
優しい世界に……
子育てで大変なときに、その様子を見かけた周囲の人が手を差し伸べてくれたというKさんとRさん。
こうした小さな気遣いから人の温かさを知り、その優しさが連鎖していく未来になるといいですね。
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)