ときに子どもは、大人も驚くような思いやりのある言葉を言ってくれることも。
今回は、子どもたちのほっこりする言動に、大人が学びと刺激を受けたエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。
Mさんの場合
私が買い物に行こうと思い、準備をして車に乗り込んだときのことです。
幼い子ども二人を買い物に連れて行くため、おむつやミルクなどたくさんの準備が必要でした。
やっと準備が整って出かけれると思い、車に乗り込んだときに忘れものに気が付きました。
そのときに長女が忘れ物をした私に「大丈夫だよ!たいしたことないよ」と言ってくれました。
私にかけてくれた言葉に「完璧主義ではなくてもいい」ということを学びました。
自分を責める気持ちがスッとなくなり、安心感が出てきました。
誰かの失敗を責めるのではなく、「そういうこともあるよね。大丈夫だよ」と認めてあげる世の中になることを願います。
(37歳/自営業)
Oさんの場合
電車で体調が悪くなったとき、子どもが「大丈夫ですか、座って下さい」と声をかけてくれました。
自分も子どもが生まれたら、人にやさしく出来るように育てようと思いました。
みんなが困っている人に譲り合えるような、少しでも優しい世界になっていけばいいなと思います。
(匿名)
子どもの優しさに感動
子どもたちの想像もつかない言動は、ときに大人を感動させることもあるよう。
その優しさは、社会をより温かく、思いやりに満ちた場所にするのかもしれませんね。
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)