ときに子どもは、大人も驚くような思いやりのある言葉を言ってくれることも。
今回は、子どもたちのほっこりする言動に、大人が学びと刺激を受けたエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。
Rさんの場合
私が友達と電車に乗った時に、席が一つ飛ばしで空いていました。
友人を座らせ私が立っていると、隣に座っていた幼稚園児5、6歳くらいの男の子が、すっと立ち上がって「僕は他の席に移りますからどうぞ座ってください。」と譲ってくれました。
大人な顔負けの紳士的な対応、言葉遣いに感動を覚えました。
そんな小さな紳士の対応にほっこりし、お礼を言って座りました。
無理して他人に親切にする必要はありませんが、余裕がある時にはお互い思いやりの心を持って、節度ある振る舞いで生活していける世の中になることを祈ります。
(42歳/パート)
Wさんの場合
習い事に一緒に行く時、遅れそうで私が焦る気持ちで運転していました。
すると娘が「急がなくていいよ」と優しく言ってくれました。
その言葉のおかげで、安心できたし笑顔になれて、落ち着いて運転することができ、娘に助けられるなぁ、と感じました。
人に優しい思いを伝えられる人が多い世の中になってほしいです。
(匿名)
少しの思いやりで……
子どもたちの想像もつかない言動に大人が考えさせられることもあるようです。
その優しさは、社会をより温かく、思いやりに満ちた場所にするのかもしれませんね。
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)