ときに子どもは、大人も驚くような思いやりのある言葉を言ってくれることも。
今回は、子どもたちのほっこりする言動に、大人が学びと刺激を受けたエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。
Eさんの場合
第三子を妊娠中、産休に入るまであと少し、という時期。
休日にどうしても起きられなくて、長女と長男が先に起きてしまい、まだ寝ていて欲しいのになと思っていました。
子どもたちがいる一階に降りると……TVをつけるでもなく、畳まずに残っていた洗濯物を何も言わずに畳んでくれていました。
「畳んでたよー」と笑顔で嬉しそうに言ってくれて、嬉しかったです。
何も言わずにこちらが助かることを進んでやってくれて、保育園で日々教わってるんだなと成長を感じました。
誰にでもそっと手を差し伸べられる人が増えると優しい世の中になるのかもしれないと思いました。
Tさんの場合
お腹に第二子を妊娠中で妊娠8ヶ月のころ、上の子(息子)は2歳になる手前でした。
夜ご飯の後、お腹が苦しくなりリビングで「お腹が苦しいから少し横になるね」と声をかけて横になっていました。
テレビを見ていたはずの息子がふいに立ち上がり寝室から毛布を持ってきてくれ、「はい、どうぞ」と言ってお腹にかけてくれました。
子どもは大人のことをよく見ているなぁと思いました。
息子はまだ言葉がそんなに進んでいなかったものの、こちらが言ってることを理解し、優しい心をいつの間にか育んでいたのだなと嬉しくなりました。
誰かを思いやる優しい世の中になってほしいと思います。
(30歳/主婦)
相手を思いやる気持ち
子どもたちの想像もつかない言動に大人が考えさせられることもあるようです。
その優しさは、社会をより温かく、思いやりに満ちた場所にするのかもしれませんね。
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)